HOT!キミラノのイチオシ!
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私が望んでいることはただ一つ、『楽しさ』だ。
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レオン第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作! 相棒は最強の魔女——
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに犯罪率が急増した皇国内。対策として設置された魔術犯罪捜査局に勤務するローグは、魔術相手に素手で立ち向かう腕っぷしの強い捜査官なんだ。敵の返り血を大量に浴びることから「血塗れのローグ」なんて呼ばれるんだよ。
ある時彼は、聞いたこともない第六分署への配属を命じられる。存在自体が秘匿されたそこには、かつて皇国に災いをもたらした魔女たちが収容されていたんだ。ローグはそこで彼女たちと共に魔術事件を捜査することになるんだけど、彼の相棒を買って出たのが〈人形鬼〉ミゼリア。精神干渉系魔術を得意とする彼女によって前任者は自殺に追いやられたなんて聞かされたら、流石に背筋が凍るよね…。
魔女たちは特殊な首輪によって力を制限されてはいるものの、本気になればたった一人で大量の人間を一度に殺せるほど強力な力の持ち主なんだ。味方にすれば強力だけど、その気になればいつでも人を殺せるってわけ。それでも事件解決には魔女の力が不可欠だからって、彼女たちと向き合いながら事件を解決しようとするんだよ。その正義感あふれる姿はまさに捜査官の鑑! 死の恐怖にも負けない彼の強さに胸が熱くなるよ!
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『ライアー・ライアー』の久追遥希×たかやKiの未来を賭けた学園暗躍劇!
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ディアナ完全犯罪の緊張感とスリルが手に汗握るッス!
物理法則を軽々と無視する超常的な力≪才能≫を持つ人々が存在する世界。才能犯罪者を取り締まる捕獲者(ハンター)を養成する永彩学園に通う来都は、自身の才能≪限定未来視≫により最悪の未来を知るッス。それは密かに学園に潜り込んだ才能犯罪組織【ラビリンス】が世界を崩壊させるっていうものなんスよ。
崩壊する未来を救うためには、ラビリンスの思惑を徹底的に邪魔してやれ! ってなわけで来都は強力な仲間を集めて、独自の犯罪組織を結成するんスよ。学園の警戒を促すようなでっかい事件を奴らよりもド派手に起こしてやるんス! ただし、「学園」「ラビリンス」その他誰か一人でも気づかれたらその時点でゲームオーバー。最強メンバーによって構成された秘密結社の黒幕による完全犯罪に胸躍るッス~! 世界を救うために暗躍するのが犯罪組織っていうのも皮肉が利いてて良いッスねぇ。
そして物語の舞台は宿泊研修へ! そこにラビリンスが勢力拡大のため介入してくる予定だけど、来都達は事件を起こして引っ掻きまわそうとするッスよ! しかし立ちはだかるは、卓越した推理力を持つ≪才能保持者≫! バレないようにどう躱そうか…なんて、犯人視点のスリルもめっちゃクセになる一冊ッスよ!
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平凡な高校生の甲斐くんがある日手に入れたのは、なんと催眠アプリ!? このアプリで女の子を自分の好き勝手にできたら……なんて、悪い男の子がするような妄想をしちゃうんです! い、いったいなにをするつもりなんですか~!?
甲斐くんから見れば、周りには魅力的な子たちばかり。オタクに優しいギャルの茉莉ちゃんや、地味だけど隠れ美少女の才華ちゃん、クールな後輩の絵夢ちゃん……まさに選り取りみどり! 甲斐くんは彼女達にいやらしい笑みを向けながら、服を脱ぐように命令しちゃいます……! このままむふふなシーンが始まっちゃうんでしょうか!? ハラハラしながらも、ドキドキしちゃう私がいますっ///
だけど肌を露わにした彼女達の身体には、痛ましい痕が! 実はそれぞれ秘密にしている悩みがあって、アプリがそれを暴き出しちゃったようです…。そんな状況でエッチなことをするわけにはいきませんよね。だから甲斐くんも彼女達の悩みを解決していこうとするんですよー!
ちょっぴりエッチな催眠シチュにドキドキだけじゃなく、甲斐くんのがんばりでヒロイン達が救われていく様子はどう見ても健全なラブコメ♪ 心がきゅーんっと、ときめくこと間違いなしです!