HOT!キミラノのイチオシ!
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蟲たちよ 喰らい、孕ませ、蹂躙しろ
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ディアナ「異端の魔法少女」が操るのは魔法でも武器でもなく…
人間の女性を襲い、その生命力であるエナを糧とする異世界からの侵略者・インクブス。彼らに対抗できるのは、エナを装備や武器に変えて戦う魔法少女<ウィッチ>だけッス。彼女達は華々しい衣装と武器で戦うまさに正義のヒロイン。だけど蓮花はそうではない異色のウィッチなんス!
蓮花の戦闘スタイルは使い魔の蟲を操ること。人間を上回る大きさの様々な虫達は、インクブスのエナを食らって増殖し、力を増していくんス。感情のない彼らに情けは一切ないんスよ。クワガタが鋏で首を絶ち切ったり、クモが毒を注入して体を溶かしたり……いや~やることエグいッスねぇ。
さらに虫達は秘密裏にインクブスの体を苗床にすることで敵側の世界で繁殖し、彼らを襲うこともできるんス! 自分が立ち入れない異世界でさえ敵にダメージを与えるなんて、蓮花にしか思いつかない離れ業ッスよ!
一般的な魔法少女とはかけ離れた方法でインクブスと戦う蓮花。虫達のあまりの気色悪さに見た者は口を噤み、時には蓮花自身もインクブスと間違えられるッス。でもその容赦のなさが誰より多くの敵を倒し、他者の命を救っているんスよ。どんな状況でも確実に敵を追い詰める蓮花は、異端のダークヒロインに惹きつけられずにはいられないッスね!
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私が望んでいることはただ一つ、『楽しさ』だ。
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レオン第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作! 相棒は最強の魔女——
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに犯罪率が急増した皇国内。対策として設置された魔術犯罪捜査局に勤務するローグは、魔術相手に素手で立ち向かう腕っぷしの強い捜査官なんだ。敵の返り血を大量に浴びることから「血塗れのローグ」なんて呼ばれるんだよ。
ある時彼は、聞いたこともない第六分署への配属を命じられる。存在自体が秘匿されたそこには、かつて皇国に災いをもたらした魔女たちが収容されていたんだ。ローグはそこで彼女たちと共に魔術事件を捜査することになるんだけど、彼の相棒を買って出たのが〈人形鬼〉ミゼリア。精神干渉系魔術を得意とする彼女によって前任者は自殺に追いやられたなんて聞かされたら、流石に背筋が凍るよね…。
魔女たちは特殊な首輪によって力を制限されてはいるものの、本気になればたった一人で大量の人間を一度に殺せるほど強力な力の持ち主なんだ。味方にすれば強力だけど、その気になればいつでも人を殺せるってわけ。それでも事件解決には魔女の力が不可欠だからって、彼女たちと向き合いながら事件を解決しようとするんだよ。その正義感あふれる姿はまさに捜査官の鑑! 死の恐怖にも負けない彼の強さに胸が熱くなるよ!
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生徒会長・葉月くんの通う黒波高校が白峰女子高と統合することになったの。学校統合の影響で一人暮らしを始める葉月くんだけど、引っ越し先の隣人はなんと白峰の生徒会長・氷花ちゃん! 「氷の女神様」と呼ばれるだけあって、真面目で堅物な女の子だけど…。完全無欠な彼女には、とんでもない秘密があったんだよ!
彼女の裏の姿は「料理も掃除もダメダメな女の子」。虫が出るほど超汚い部屋の持ち主で、コーヒーひとつ淹れられないの。蓋を開ければ完璧にはほど遠いのに、賞賛の声を否定すればするほど勝手に周りから持ち上げられちゃう――それがクールな生徒会長・氷花ちゃんの実情だったんだ。
あまりの汚部屋っぷりを見かねた葉月くんが料理を差し入れても「お腹は減ってない」と言い張る氷花ちゃん。でもそのお腹から大きな音が。見事な2コマ漫画っぷりに笑っちゃった! そんな意地っ張りな部分も含めて、本当の氷花ちゃんなんだろうね。
完全無欠な美少女がプライベートはダメダメだなんて、ギャップ満載で放っておけないよね! 葉月くんがついお世話を焼いちゃうのもわかるなぁ。氷花ちゃんが自分にだけ見せてくれる秘密の素顔に、ドキドキできちゃうよ!