HOT!キミラノのイチオシ!
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二人が誓いを交わす時、全ての絶望は消え失せる。異端の騎士物語、開幕!
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レオン科学と魔法が融合した「情報師」の力と、カッコいいセリフ回しに熱くなる!
平凡な七等位情報師のツシマは、没落貴族の娘ホーリーを帝国から亡命させる仕事を請け負う。情報師というのは科学的に実現可能な事ならば、再現できるという特殊な人達さ。掌に熱を生み出したり、熱を光に変換したりといった具合にね。
まるで魔法使いのような彼らの戦い方はとてもクレバーで迫力があるんだ。重火器を高熱で使い物にならなくさせ、一本の煙草が火を灯すと閃光弾になって爆発! 息つく暇もなく繰り広げられる科学と魔法が融合したかのようなバトルアクションは、驚きの連続で目が離せないんだよ。
そして二人の前に、ついに皇帝直属の情報師「六帝剣」の一人カヌスが立ちはだかる。彼は七等位情報師であるツシマが勝てるような相手じゃない。そんな絶望と逃げ場のない走行中の列車の上で対峙するツシマ。ぞくっとするシチュエーションだよね。この逆境をどう覆すんだろうって、緊張が高まるよ。
絶望的な状況の中でも相手を煽るような大口を叩くツシマのセリフ回しはカッコイイし、もちろんツシマはそのセリフにも負けない実力を隠している。どんな絶望も吹き飛ばしてしまう嵐のような逆転劇に、最高に熱くなれる骨太ファンタジーアクションだよ!
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契約精霊を出さないんじゃなくて、いないんだよっ!――この精霊師、それでも強すぎる!?
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ディアナ本当のことがバレたら退学!? 剣術・体術・知識を総動員で全力勝負ッス!
契約精霊を呼び出して共に戦う「精霊師」。ロークはその育成学院に通っているんス。彼はそこで一度も自分の契約精霊を出すことなく、学年次席に上り詰めた実力者なんスよ! さすが能ある鷹は爪を隠すんスね~なんて思っていたら。
ロークはただ単に、自分のまえに「契約精霊が現れなかっただけ」だったんス! その事実がバレたら、退学待ったなし! これだけでもヒヤヒヤなのに、周囲から「あいつはまだ真の実力を隠している」と盛大な逆勘違いをされちゃったんスよ。事実を隠すほど噂が大きくなって、余計言い出しづらい状況になっていくッス!
だけど磨き上げた剣術と体術を駆使し、その場限りの仮契約をした微精霊を駆使する戦闘技術はハッタリじゃないッスよ! 火属性の攻撃に氷の刃を向けて相殺し、水蒸気で視界を相手の奪うなんていう策士っぷりにもシビレちゃったッスね!
誰にも負けない霊力量ももちろん、独力で戦えるだけの剣術と本から得た知識で他の精霊師との能力差をカバーするローク。どんな状況でも自分の力のみで勝利をもぎ取る彼は、正真正銘最強の精霊師ッス! 勘違いが絡み合う物語は、真相を知っている側からしたらニヤニヤが止まらないッスよ!
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生徒会長・葉月くんの通う黒波高校が白峰女子高と統合することになったの。学校統合の影響で一人暮らしを始める葉月くんだけど、引っ越し先の隣人はなんと白峰の生徒会長・氷花ちゃん! 「氷の女神様」と呼ばれるだけあって、真面目で堅物な女の子だけど…。完全無欠な彼女には、とんでもない秘密があったんだよ!
彼女の裏の姿は「料理も掃除もダメダメな女の子」。虫が出るほど超汚い部屋の持ち主で、コーヒーひとつ淹れられないの。蓋を開ければ完璧にはほど遠いのに、賞賛の声を否定すればするほど勝手に周りから持ち上げられちゃう――それがクールな生徒会長・氷花ちゃんの実情だったんだ。
あまりの汚部屋っぷりを見かねた葉月くんが料理を差し入れても「お腹は減ってない」と言い張る氷花ちゃん。でもそのお腹から大きな音が。見事な2コマ漫画っぷりに笑っちゃった! そんな意地っ張りな部分も含めて、本当の氷花ちゃんなんだろうね。
完全無欠な美少女がプライベートはダメダメだなんて、ギャップ満載で放っておけないよね! 葉月くんがついお世話を焼いちゃうのもわかるなぁ。氷花ちゃんが自分にだけ見せてくれる秘密の素顔に、ドキドキできちゃうよ!